ナールスゲン®とはWhat is Nahlsgen?
革新的アンチエイジング化粧品素材ナールスゲン®
「ナールスゲン®」は、京都大学化学研究所の平竹潤教授グループと大阪市立大学大学院の小島明子准教授グループとの共同研究の成果を基にして、日本科学技術振興機構(JST)から支援を頂き設立した両大学発・株式会社 ナールスコーポレーションで、生産・販売中のエイジング・スキンケア化粧品の素材です。
株式会社ナールスコーポレションの原点、または源として名づけられた「ナールスゲン®」は、ヒト皮膚の表皮細胞を活性化し、抗酸化物質としてよく知られるグルタチオンの産生を促進する機能があります。その内因性グルタチオンは、紫外線などによる活性酸素種の発生を抑制して、細胞の傷害などを抑える働きがあります。
ナールスゲン®は
- 京大・大阪市大の共同研究で生まれた化粧品原料
- 「ナールスゲン®」は株式会社 ナールスコーポレーションの登録商標
- 大学発ベンチャー株式会社 ナールスコーポレーションが大学から特許ライセンスを受けて研究開発
- 多くの化粧品メーカー(大手含む60社以上)が株式会社 ナールスコーポレーションから「ナールスゲン®」を購入して製造
本来、皮膚細胞には肌に弾力性と張りを与え、つやを増す効果をもつコラーゲン、エラスチンやヒアルロン酸をつくり出す機能があります。しかし加齢や紫外線などによってその機能が低下すると、肌弾力が衰え、結果として肌のたるみやシワの増加につながります。 今まではそれを補うべく動物や魚など外部のコラーゲンを取り込む方法が通常でしたが、今回、“ナールスゲン®”により全く新しい画期的な方法が生み出されました。
“ナールスゲン®”は、コラーゲンなどをつくり出す機能が低下した静止状態の細胞にはたらきかけ細胞を活性化させることで、コラーゲン、エラスチンやヒアルロン酸をよみがえらせます。 外部からではなく、身体内部で産生することができるのです。 具体的には細胞内でのコラーゲンの産生量が2~3倍に、肌の張りに必要不可欠な成分であるエラスチンの産生量も1.5倍以上に増加することが確認されました。